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毎日はちょっと難しい

私はどちらかというと、あまり積極的な方ではなく、ちょっといいなぁって思っているだけで、結局は相手に付き合ってみたらきっと好きになってもらえると思うからまずは付き合ってみようよという押しに弱くて、まぁそれならいいかなと思って付き合うというパターンがとても多いです。

でも、なかなかいいなぁという思いから好きだなぁという思いには移行せずにいることも多く、友達としてはいいのだけど、恋人としてはあまり見れないなぁというパターンに陥ってしまいます。

というのも、毎日の電話やメールは、正直苦手だったりします。相手が何か用事がなくても電話やメールをしてきたりしても、用があるわけじゃないならと電話ならなるべくただの相槌だけで済ませてしまい、メールだと返信しなかったりすることが多いのです。

何も用事がないのに電話やメールを毎日するというのが私の中でプレッシャーになってしまったりもします。

そのため、私から連絡するということはほとんどなく、相手もだんだん毎日しても生返事かメールの返信がないからと連絡も少しずつ減ってきて、結局はそのまま自然消滅してしまうか、会った時にそのことを怒られるかどちらかになってしまいます。

そんなに毎日じゃなくても、1日おきでも2日おきでもいいのにと毎日縛られるのが嫌になってしまって、私も頑固なので、ケンカになることも多いです。それに、私としては結婚を考えたとしても、順番というものがあると思っていて、昔ながらの考え方なのかもしれないのですが、そういう風に考えてしまうので、結局は別れることになってしまいます。

ここ何年かは付き合うとか好きとかがよく分からなくなってしまっている状態です。周りにも私の様な考え方をする人はほとんどいないので、私が変なのかなぁと思ったりもするのですが、変えることができません。私にとっては、できちゃった結婚っていうのは嫌だなと思っていて、出来たから結婚するということに抵抗があったりもしていますが、付き合った元彼やその前の彼も結局はできちゃった結婚をしていて、私と付き合ってきた時は順番が大事だよねって私に合わせてくれていたのかもしれないなと思っています。

それに今でもたまに連絡を取ったりしますが、今の人とは毎日連絡するのが当たり前で相手がそうしないと拗ねちゃう女の子なんだよねと言われます。そんなこともあって、余計に恋愛って難しいなと思ってしまいます。

言わないまま終わった恋の話

大学生の頃、同じクラスに変わった男の子がいました。
演劇が好きで、時々友達と一緒に素人演劇集団の舞台に立っていて、演技をしている時はとても格好良いのに、普段は気が小さくてオドオドしている、猫背の男の子でした。前髪が長くて目を隠している感じで、暗い印象を抱かせるような格好が勿体ないなと思っていました。
その子は音楽も好きでした。友達が多くて交流の範囲も広かったので、音楽関係の知り合いと一緒にライブに出る事もありました。ボーカルとして歌を唄う彼は、やっぱり舞台の上ではとても格好良い男の子でした。
普段は気が小さくて俯きがちですが、心はとても優しい男の子でした。人見知りであまり友達のいない私にも、色々な話をしてくれました。その子は本当に幅広い知識を持っていて、私の質問には何でも答えてくれました。その子は私の知らない事を、ちっとも嫌がらずにたくさん教えてくれました。
私が進路で悩んで泣いている時、傍にいて慰めてくれました。
恋についてはよく分かりませんでしたが、彼ともっと一緒にいられたら良いなと思うようになりました。
でも、彼には好きな子がいるようでした。
大学の先輩が「デートに誘ってみればいいのに」と気軽に言いましたが、私にはそんな勇気はありませんでした。
結局、彼に何も言えないままお互い大学を卒業して、それきり会っていません。
もう私は結婚してしまいましたが、今でも時々、フラれても良いから告白すれば良かったなと後悔しています。

いまだに忘れられない思い出

私が今まで体験した恋愛の中で一番思いで深い恋愛があります。
つきあった日数が長かったということもありその彼との思い出はかなり大きいです。
別れてしまった今でもたまに思い出してしまうくらいです。

その彼と出会ったのが専門学校時代でした。
専門学校で仲良くなった友達の彼氏の友達でみんなで飲みに行ったのがきっかけです。
私は高校の時からずっとつき合うきっかけとなるのが絶対友達の紹介でした。
合コンが苦手で大勢いる場所だとあまり会話に入っていくことができません。
そのため静かだねと言われることも多かったのです。

その彼に出会うまでは車持ちの彼氏はいませんでした。
初めて車を持った彼氏だったのです。
そのためドライブなどもかなり行きました。
日帰りもありましたが学校やアルバイトが休みの日を利用して友達カップルと一緒にキャンプに行ったり温泉に泊まりに行ったりしました。
かなり旅行に行ったのを覚えています。

友達カップルも順調だったため専門学校を卒業してからもお互いのカップルで一緒に遊ぶことがとても多くあり毎日が楽しかったです。
社会人になってからは半同棲したりもしていました。

しかし、友達のカップルが破局してから私たちもどこかギクシャクなりだし喧嘩も多くなりました。
5年つき合って別れてしまったのですがいまだに友達として連絡を取り合っています。
お互いつき合っている人ができた今でも仲良しです。
そして、つき合っていた時の思い出は忘れる事ができません。

私の彼の好きなところを紹介します

私の彼の好きなところを紹介したいと思います。
まずは、欲望にストレートなことです。
こうして欲しいということを、恥ずかしがらず言うことが出来ます。

私はそのことで本当にびっくりしたのですが、変にかっこつけていなくて好感を持てました。
そして男の人の欲望が際限のないものなのだなということにも気が付かせてもらえました。
私自身はあんまり自分の欲について考えたことがなかったのですが、彼と一緒にいると
電話したい欲、愛してると言ってほしい欲、などがむくむくと湧き上がってきます。
彼もストレートな人だから、私も寂しいっていえるのだと思います。

彼は私に、気持ちを表さずにはおれない子なんだろうなと言いますが、そんなことはありませんでした。
私はあんまり露骨に男性に甘えることも苦手でしたし、寂しいという気持ちやもっとこうして欲しいという思いを飲み込んでしまう方でした。

彼と出会って自分の気持ちを出せるようになったことは、すごく生きていくのが楽しくなる変化でした。

彼の好きなところは、もう一つ外見です。
本当に顔も体型もかっこよくて、大好きです。
そして話し方も大阪弁で、おもしろくそして優しいので大好きです。
好きなところを挙げていったら全部好きってなってしまいますね。